先日、A8.netの主催するアフェリエイトブロガーのイベント、「A8 Festival」に参加させて頂きました。
各ブースでは出展されている広告主から商品サンプルや特別報酬が貰えたり、アフェリエイトをする上でのポイントなどを教えて頂く事が出来ました。その中でも、一番のお目当てはアフェリエイターの中村貞文さんとライターの砂田浩志によるセミナー(2部構成)です。それぞれ30分程と時間は短かったですが、アフェリエイトやブログを公開する上で、いくつも新しい気付きを得る事が出来ました。

まず、アフェリエイト初心者がつい陥ってしまう行動として、知名度や成功報酬額が高い商品を中心に紹介してしてしまう事が挙げられます。
しかし初心者の場合、ブログへの集客数が低く、また掲載対象の商品に興味と持ってもらえるような文章能力も備わっていないため、競合が多い市場では勝つのが難しいです。知名度や成功報酬が高いなど良条件の場合、その分、豊富な経験を持った競合相手が多いため返って不利になるため、余り知名度や成功報酬に左右されずに「自分はこれなら戦える!」と思えるような分野を選ぶべきです。
そんなまだ経験が浅いアフェリエイターに比較的向いているのは無料の資料請求や見積もりなどトライアル的なものが有効です。無料の場合は閲覧者の方としてもお金が掛からず、またクレジットカード情報など機密性の高い個人情報を入力する必要も無いため、アクションを起こすためのハードルがかなり低くなります。ある程度、自分に力が付くまでは成約までの流れがスムーズで、乗り越える(閲覧者に乗り越えてもらう)べきハードルは少ないに越した事は無いですよね。

また、商品を求めているターゲット層を、ある程度想像する工夫も必要です。例えば健康・美容のお悩み相談系の場合なら、年齢や性別などによってその悩みに対する「重み」も変わってきます。例えば、それ程深く悩んでいない閲覧者に対して余りにも専門性の高い詳細な情報を提供しても返って上手く伝わらなかったり、最後まで読んで貰えないかもしれませんし、逆にとても深刻に悩んでられる方に対して、軽はずみで浅はかな情報を提供すると満足して貰えません。
要するに万人に取って良い情報を発信し続ける事は難しく、早い段階で自分のブログを閲覧してもらうターゲットを絞り込み、その人に対して情報を発信する方が閲覧者への満足感や成果に繋がりやすい訳です。

記事のタイトルについてはSEO対策だけを意識するのでは無く、見やすさ・理解しやすさが大切です。上位に検索させるためにはSEO対策も大切です。だけど、もしに上位に表示されてもタイトルに魅力が無ければクイック(アクセス)してもらえないからです。
上位に表示させるのは確かに検索エンジンですが、その情報を選択するのは「人」なので、人が興味を持たれるようなタイトル付けが大切です。タイトルの付け方はさまざまですが、比較的簡単な方法としてキーワードを前後に分けると人に伝わりやすいタイトルになりますし、数値化できる部分はなるべく数字を使うとより具体性が増します。

文章作成にはより具体的なキーワードを入れる事で検索される候補(手段)が広がるため、ヒットしやすくなります。商品の情報を掲載するだけでは中々成果に結び付きにくいので、商品のメリット・デメリットだったり実際の体験談など記載すると閲覧者にも好まれる内容となりさらに文字数も増えるためSEO対策にも繋がります。
一方的に商品のメリットを伝えるのでは無く「興味を持たせて広告主のサイトへ誘導する」事を目的とすればより客観的な視点で良い記事を書けるかもしれませんね。ブロガーとしては過剰に売る事を目的にするのでは無く、売る事はあくまで広告主側に任す位の意識でも良いかもしれません。
一つ気を付けないといけないのは「体験談」は上手く伝える事により閲覧者にとってとても有益な情報に繋がりますが、余りに個人的な主張を強く書いてしまえば、ただの「自己満足な感想文」となってしまうので少し注意が必要です。もし自分に必要な情報が不足していると感じたらQ&Aサイトなどから情報を収集すれば、より閲覧者側の視点に立つ事も出来ます。また記事の文脈に困った場合は「起承転結」を意識して内容を纏めるとストーリー性が増し伝わりやすい場合もあります。

ライティングスキルを考える上では、まずWEBの特性を理解する必要があります。閲覧者がWEBのページを見る時、別のページにアクセスしてしまうまでの時間は平均して10秒程と言われます。なので最初の10秒で面白い魅力的なサイトと判断されないと離脱(⇒直帰率)されてしまう訳です。
また人がWEBのページを見る場合、視線はF型に動くと言われます。あくまでイメージですが、まずは左上のロゴ部分からサイト名(ヘッダー)・見出し・サイドメニュー・記事…と読み進めていくような感じです。なのでやっぱりこの場合もサイト名やタイトルには興味と持たせる事が重要になる訳ですね。

最後に広告の張り方です。サイトに広告を張る場合はバナーよりもテキスト形式で貼り付けた方がクリック率やコンバージョン率に繋がるそうです。少し意外かもしれませんが、統計として証明されているそうです。
また広告に誘導する場合は、そのリンクにアクセスする事でどのような事が起こるかをより丁寧に記載する方が、閲覧者は安心してクリック出来ます。クリックする事で何が起こるのか分かりにくいリンクは警戒されてしまいます。悪い例としては「今すぐクリック」「詳しくはこちら」など具体的にどうなるのかが不明確な表示は嫌がられるかもしれません。逆に良い例としては「~~を購入するならこちらへ」などより詳しい情報を記載した方が安心感があります。

SEO対策やライティング技術などはついついテクニックに走ってしまいがちですが、閲覧者が読みやすく満足して貰える情報を公開する必要があります。そしてその結果、今度は閲覧者がSNSなどを通じて、情報発信者してくれればそれが有力なSEO対策に繋がります。少し偽善っぽく聞こえますが、閲覧者への小さな思いやりが良い結果に結びつくと思います。

先日、デザインの勉強会、「クリエイターの技術持ち寄り発表会 -デザインそもそも論-」に参加させて頂きました。

各デザイナー(クリエイター)の方の発表をお聞きした後、いくつかのグループに分けてディスカッションをする流れでした。若干の場違い感を覚悟しての参加です。
主旨は「デザインについて話し合う交流会」でしたが、発表者の方(発表内容)に共通するところは依頼主(ユーザ又はクライアント)からのヒヤリングがとても重要で議論の中でも大きなボリュームを占めていました。デザイナーとしての役割は見栄えが良く操作性の優れた高品質な作品を作る事も重要ですが、それ以上に必要な能力として依頼主の希望を導き出すヒヤリング能力が大切で、このヒヤリングの精度によってその後の工数が大幅に変わる≒プロジェクト成功の可否を左右するとの事です。

要件定義の初期段階では、依頼主は良く完成品のイメージについて「おまかせ」と口にされますが、それは依頼内容としては危険な内容です。同じように「いぃ感じで♪」だったり「簡単で良いので☆」と言われる事も良くあるそうですが、原因としては依頼主としても完成イメージが具体化されていない場合が多いからです。なので、まずはヒヤリングを重ね依頼主のイメージをより具体化する作業が必要となります。

デザイナーと依頼主間でより具体的な共通認識を持つ上で考慮すべきなのは両者の間で(デザインセンスも含めた)技術的な壁があるため、いかにそれをくみ取ってあげるかが、その後の作業効率に影響を与えます。
依頼主の依頼内容とその先にある本当の希望との間にある差異…と言うか本当の想い(コンテキスト?)を見極める必要があり、その依頼内容(発言)の背景を把握する事で、より高い共通認識が持てるとの事。
依頼する側自体も「自分の本当のニーズ」を把握していない場合もあるので「ヒヤリング」と言うよりは「要件を導き出す」に近いかもしれません。

この作業を疎かにしてしまうと「イメージと違う…」と言う事で手戻り(工数増加)や納期遅延、悪いケースではクレーム(⇒炎上)に発展したりもしてしまいます。


またデザインに特化した話ではありませんが、納期調整や要件定義は何かイレギュラーが発生した時にも十分に対応出来る範囲で請け負う事が理想です。あくまで理想。。。
納期については自信以外の要因としてお客様都合やその他外的要因により遅延する事は多々あるはずなので、無理な納期調整を極力避けたり、それが難しい場合は免責事項(ディスクレーマー)を共有する事でその後の進め方にゆとりがでます。

また仕様についても技術的な可否だけでは無くあくまで自分の身の丈にあった提案が理想との事でした。仮に類似の仕様を過去にどこかで見たとしても、それが必ず今の案件に適応出来る保証は無いし、そこで余分な時間を費やしてしまうため、その分シワ寄せが品質低下に繋がりかねません。

想定外を想定する事は中々難しいですが…ディスクレーマーは重要ですよ。


デザインのような一つの答え(決められた完成品)が無いコンテンツの制作って、その他のシステム(アプリケーションやインフラ)と比べても仕様変更って発生頻度も高いと思います。感覚だけど。。。

また、コミュニケーション能力もさる事ながら、対象となる業界や競合、そのトレンドなど幅広い知識が必要です。だけどその多くを「日頃から蓄積する」事は現実的に難しいと思います。畑違いの業界ならなおさら僕には難しいです。
なので、プロジェクト期間中に瞬間的にでも、その分野に対する情報収集力が必要で、それを手助けする一つのツールとしてもやっぱり「人脈」と言うのは大切な知的資産(失礼?)になるんだと感じました。

シンプルで分かりやすい文章を書くための備忘録。参考元のサイトには実際の改善例も併せてより具体的なアドバイスが書かれています。WEB上でのライティングスキルで、ちょっとしたSEOのコツなどもありますが、一般的なビジネスメールや資料作成でも活用できます。

「コピーライティング」の役割はWEBサイトのコンバージョンや集客率を上げるために重要であるにも関わらず、専任の担当者が不足していてエンジニアやクリエイターが片手間(?)で行っている。なのでプロジェクトの関係者全員がある程度のライティングスキルを身に付けるべきであるとのこと。

分かりやすい文章を作成するポイントとして、具体的に11のルールを紹介しています。僕なりに簡単に纏めてみました。共通の考え方としては「閲覧者(読者)への配慮」です。いかに理解しやすくストレスを与えずに情報を伝えられるか。ちょっとした愛情ですね。


「見やすくする」上で有効なのはポイントは…

■文字を減らす・長い文章は分割する
誰もが分かる当たり前のこと、わざわざ書かなくても正しく伝わることは「無駄な説明」であるため文章がおかしくならない範囲で積極的に省略する。また読点で繋がれた長文は読みにくいので、長過ぎる文章は短く区切って分割する。

■バランスを取る・段落をデザインする・改行を調整する
文字数のバランスを考慮し、レイアウトを揃えること。段落を繋げるとレイアウトにまとまりが出る。繋ぐと不自然な箇所がある、長くなりすぎる場合は、さらに文章を校正する。改行することで2行目のバランスが崩れる(極端に短くなるなど)場合は文章を短くして改行しないような工夫も必要です。

■表現を具体的にする・平素にする
抽象的な表現の多様化は読み手がイメージできず、説得力に欠けてしまいます。詳細に語れなくとも「どういう特徴があり、どういう方法で何をするのか」を出来るだけ具体的に表現し、最後に「得られる結果」を書くと誰に対してどういう価値のある情報かが伝わりやすい。
また、専門性を出そうと難しい言葉を多用すると結局、多くの人に通じない。平易な表現の方が良い。
※だけど、専門用語を用いることで話が具体的になる場合は必要に応じて使うべき。

■見出しで内容を伝える・見出しで結論を述べる
見出しに魅力的(読者の興味を引くような)な情報を含み、読んでもらえる確率を増やす。本文は興味を持った人のための詳細情報。

■キーワードを自然に含める
各ページに割り当てられたキーワードを見出しや文中に登場させることで、SEO効果がより期待できる。だたし不自然な使い方は禁物。キーワードを自然な文脈で最重視しながら見出しや文中に可能な範囲で埋め込む。
※キーワードはSEOの特性を考慮して入れていく。

■表記・語調を統一する
強い意味を持たない漢字はなるべく開く方向で統一した方が良い(ひらがなに)、送り仮名や同じ意味で使う異なる言葉、カタカナや略称の表現なども統一する。断定口調か丁寧語か体言止めか、また句読点の有無なども統一する。


っと、ここまでいろいろ書いてはみたものの…僕自身も出来ていない事が多いです。特に最後の表記や語調を統一させるのは意識していても中々難しい。理想としては作品(例えばブログなど)全体で統一する事が望ましいのだけど、それも難しい(?)かもしれないので、まずは最低限、記事ごとでの統一を目指していきたいです。そのためにも記事を書き終えた後の見直しや、定期的な振返りは特に大切なんでしょうね。

最近ではWEBサイトを閲覧するデバイスやソフトウェア(ブラウザ)も多様化しているため、ターゲットの環境を想定して可能な限り調整を行う必要があります。厳密な調整は難しいかもしれませんが、多くの人が見る環境を想定して「見る側の立場」を常に意識する事も忘れないようにしないとですね。

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