先日、ノマド的節約術を運営されている松本博樹さん主催のミートアップイベントに参加させて頂きました。参加者は15人程で、それぞれ自己紹介とあわせてお金に対する疑問や悩みなどを共有しました。

まず最初に驚いたのは皆さまのご職業がさまざまで、松本さんのようなノマドワーカーの方以外にも、IT企業経営者をはじめグラフィックデザイナーや税理士の方などなど…中々他のコミュニティーでは一緒になる事の無い異色な組み合わせです。
普段、僕が参加させて頂くコミュニティーでは「WEB系のエンジニア」や「家主(不動産経営者)」、「ファイナンシャルプランナー」など、ある特定の業種に集中しますが、「節約術」のようなある意味生きていく上で誰にとっても共通するテーマと言う事もあり多種多様な集まりとなりとても刺激を受けました。

議論の内容としては、主に「税金の削減方法(経費についての考え方)」や「通信費の削減(SIMフリーなど)」の他、「クレジットカード(ポイントカード)」辺りを中心に、節約に繋がるような情報を共有しました。
得意分野は皆さんそれぞれ異なるため、時には補完し合い、時には有識者に発言を譲りながらと終始いい雰囲気だったと思います。
僕も不動産投資家の立場から税金対策や保険について何度か発言させて頂いたのですが…うーん、中々上手く話すのは難しいですね。。。大勢の中でも要点を纏めて分かりやすく話す事は今の僕には難しかったです(涙)。。が、それに気付けた事は大きな成果ですね。


このように「一つの空間」の中でそれぞれの立場から率先して情報発信(共有)できる事はとても大きな意味があり、(各分野ごとに)「バラバラの空間」で話すのと比べても、とても建設的な意見が出てきます。
そしてこの事はコミュニティーに限った話では無く、生きていく上でも同様の事が言えるはずです。同じ業界(業種)内だけ交流する事は居心地が良く話も噛み合いとても有意義ですが、あえて自分とは異なる分野の方と交流する事はそれ以上に自分の成長に繋がるし、場合によっては自分の常識が覆るような価値観に巡り合う事も多々あります。

また、もう一つ素晴らしいと感じたのが、しっかりした知識が備わっているからこその「分かりやすい伝え方」を意識した発言が多かった事です。
例えばメンバーの中にはIT系や税金について、それ程詳しくない方もいるかもしれないですよね。そんな時、知識が曖昧だったり配慮が欠けてしまい高度な専門用語を連発してしまうようでは一部の方には理解するのが難しいでしょう。
今回のような生活に密接するような知識やノウハウは高い専門知識を持った人だけが納得し合うのでは意味が無く、できればなるべく沢山のメンバーに(程度はあるにしろ)理解して頂いて、少しでもそのポイントを持ち帰ってもらいたいですよね。
ついついテクニカルな話し方が頭を過る事もあるかもしれませんが、今回主に発言されていた方たちは非常に周りに配慮した専門知識を前提としない分かりやすい話し方をされていました。この辺りについては話し方の上手い下手はあるかもしれませんが、少しだけ相手と同じ目線を意識すればおのずと分かり合えるものです。


僕は今回、初めてこのような異業種交流会?(と勝手に思っている)に参加しました。今までもインターネットなどで異業種交流会などが存在する事自体は知っていましたが、正直、全く縁の無い初対面の人同士が集まるような、いわゆる「人脈作り」には余り意味を感じられないと個人的な偏見を持っていたからです。

ですが今回のイベントに参加した理由は二つあり、一つ目はノマドワーカーとして活躍されている方のお話を直接伺いたかった事。そしてもう一つは開催場所が日頃から別のコミュニティー(WordBench神戸)にて何度かお世話になっているコワーキングスペースであったと言う安心感があったからです。
正直、参加予定の方のプロフィールを拝見しても、普通の会社員である自分が参加する事には多少の場違い感(?)も覚悟していましたが、参加させて頂いて本当に良かったです。

生活や生き方そのものが多様化しているからこそ、さまざまな節約術があるはずです。普段関わらないような方のちょっとしたプチ情報で自分の生活が少しでも良い方向に向かえば、それはきっと一生モノの財産に変わると思います。