2016年5月から個人事業主としてお仕事させて頂くことになりました。

今まで会社員の時は余り考えることが無かったのですが、契約内容についていろいろ種類があるようなので、僕の周りで良く聞く契約は「派遣契約」、「請負契約」の2つなので、それぞれの内容の違いを備忘録を兼ねてまとめてみました。どちらが良いでは無く、業務内容に応じて向き不向きがあるようなイメージですが、大きなポイントは「業務の成果」「指揮命令」の2点です。


□派遣契約(労働者派遣契約)


派遣料金の設定基準は「時間あたりの派遣社員の労働」となり、技術や人材をもとに労働力(サービス)を供給します。なので成果の管理については受注元の方で管理します。
ただ責任が無いからと言って、いい加減な仕事をして良い訳ではありません。

派遣契約は派遣元事業主が雇用する労働者を派遣先の指揮命令下で労働に従事させる契約なので、派遣労働者との指揮命令関係は派遣先企業にあるります。ただ雇用契約自体は派遣労働者と派遣会社(派遣元)となります。

要するに業務に関することについては派遣先から指示を受け(やりとりし)、お給料や雇用期間などの契約面については派遣会社と調整(交渉)することになります。
派遣先企業と派遣会社(派遣元)との間で労働者派遣契約を結び、一方、派遣労働者と派遣会社(派遣元)との間で雇用契約を結びます。

人材派遣のイメージはこんな感じです。
haken

ちなみに派遣契約には派遣会社に正社員だったり契約社員として雇われている「特定派遣」と
契約会社に登録しておき派遣先が見つかった際に雇用契約を結ぶ「一般派遣」の2種類があるそうです。



□業務請負契約(アウトソーシング)


業務請負とは決められた納期に対して成果(納品物)を提供することで成立する契約です。
受注側には完成責任があり、さらには瑕疵担保責任もあります。なので、もし既に納めた納品物であっても、もし不備(不具合)などがある場合は、修正依頼に応じる必要があります。
※一般的には修正依頼に応じる必要があるのは、成果物の納品から1年以内とされています。


またもう一つのポイントとして発注元からの指揮命令権がありません。
通常、業務請負とは雇用では無いため労働基準法が適用されません。要するに法律で守られていない訳なんです。にも関わらず、発注元からのいろいろと指示があると受注者からすると厳しい状況になっていくため、指揮命令権もありません。

…とは言うものの、どうしてもこの辺りは曖昧な部分が出てくるのは仕方ないことかもしれません。
ある程度、業務を円滑の進めるためには、ある程度妥協(許容?)する必要もあるかもしれませんが、ただ、厳密には業務請負契約を締結していても、業務請負会社の労働者が依頼主の指揮命令下で業務を行なっている場合は「偽装請負(=違法な労働者供給事業)」となる為、労働局の取締りの対象になってしまいます。
ここで注意が必要なのは取締の対象は受注側だけでなく受注元も同じように対象となります。

請負業務のイメージはこんな感じです。
ukeoi


※こちらのサイトから画像を引用させて頂きました。

https://www.haken-j.com/hikaku/howto/difference.html

今までずっと会社員(正社員)であったため、僕も正直なところ、また細かい部分はいろいろ分かっていません。
今後も感覚として感じたところも含めて少しずつ情報を追記していきたいです。

他にも参考になったサイトをメモとして残しておきます。

http://www.baitoru.com/contents/bm_meritdemerit/03.html
http://qiita.com/tetsuya-imamura/items/d291859ee57b96d4c502
http://count3to1interrupt.hatenablog.com/entry/2014/01/13/211953